ホスト役はD&D代表のナガオカケンメイさんとゲストは水野学さ ん。
NIPPON VISIONは
「60VISIONの考え方である「原点を売り続けながら、自分たちらしさを見つめ直す」ということを日本の地域 産業、伝統工芸に応用し、無理なく活性化 し、より長く続く仕組みをつくっていくプロジェクト。
日本全国から若いリアルな需要にそった普段の生活に使えるロングライフな工芸品を集め、展覧会形式で展示販売を行うことにより、商品の技術や魅力、作り手 を紹介していきます。」
というもの。
ナガオカさんの質問に、水野さんが答えるという形式が主でした。
テーマは「観光のデザイン」
水野さんは自身がアートディレクションを手掛けた旅館 亀 や
このテーマの解説を進めていた。
この案件は当初、グラフィックなどの広告依頼だった。
しかし水野さんはその依頼通りでなく、
予算を全て、
結果として雑誌などで取り上げられ客数が伸びたという
こ れにはナガオカさんも「ずいぶん思いきったね」
トークショーの中で水野さんは「旧文脈に囚われるな」
正にこういったこ とかもしれません
余談ですが水野さんは 思ったより、はっきりとものを言う感じの人でしたね。
あ とで奥さん(
クライアントに丁重に断りに行くとか。
亀やのアートディレクションをするときに建築家とどう仕事を組ん
基 本的には「間違ったことをしていない」
フォ トグラファーと仕事をするときも基本的に はこのスタンスらし
地域のブランディングについて
「広告は商品が良ければいらない」
地域というのも、その原則通り「デザインをなるべく加えない」
見るべきもはすでにそこにあるは ずなので、
長野の小布施なんかはその好例で、
原研哉さ んもお気に入りだそう。
また観光地ブランディングを行ううえでのちょっとした方法論は印
これを行うとき、
とい うのも、行政は対応が遅かったり、
今、
そこでまず、
そこでデザイナーに 問われるのはやはり、
この例がまた面白かった。
地方の工務店などは、
そ こでどうするか。
ズバリ「飲ませる」。
一升瓶片手に工務店の社長を飲みに誘い、飲み比べをする。
すると東 京から来たチャラチャ ラしたアンちゃんからイメージが、
熱い青年へと一転、いつのまにやら同志となる。
コミュニケーション(
また最近の若いデザイナーはあまり飲まないとも嘆いていた。
来場者との質疑応答の時間も長かったので、
尊敬するデザイナーの一人の水野 さんのお話を聞けて非常に 貴重な
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